H.O.Tが「アイドルのかっこよさ」を作ったとすれば、g.o.d(ジオディ)は「アイドルの親しみやすさ」を作りました。派手さよりも共感。お茶の間に愛され、”国民グループ”と呼ばれた5人組です。
g.o.dってどんなグループ?
g.o.dは1999年にデビューした5人組。メンバーはパク・チュンヒョン(박준형)、ユン・ゲサン(윤계상)、ソン・ホヨン(손호영)、キム・テウ(김태우)、ダニー・アン(데니안)。デビュー初期はあのパク・ジニョン(J.Y.Park)がプロデュースを手がけたことでも知られています。
人気を決定づけたのは、リアリティ番組「g.o.dの育児日記」。赤ちゃんを育てる姿が茶の間の心をつかみ、老若男女に愛される”国民的”な存在になりました。
まず聴いてほしい代表曲
- 「お母さんへ(어머님께)」:貧しい時代に母が自分のためにジャージャー麺を譲ってくれた、という実話ベースの歌詞。韓国で「泣ける名曲」といえば必ず挙がる一曲です。
- 「嘘(거짓말)」「道(길)」:誰もが口ずさめる、温かくキャッチーなメロディ。
- 「ひとつのロウソク(촛불 하나)」:ファンと一緒に歌える、心あたたまる定番曲。
なぜこんなに愛されたのか
g.o.dの魅力は、等身大であること。完璧なヒーローではなく、悩んだり、泣いたり、笑ったりする「隣のお兄ちゃん」のような距離感。その親しみやすさが、世代を超えて愛される理由でした。
今は?
2005年ごろからの長い活動休止を経て、2014年にオリジナルメンバーで再結成。今もコンサートを続けています。ユン・ゲサンは俳優として、ほかのメンバーも歌・バラエティで活躍中です。
まとめ
「すごい」より「好き」。心にそっと寄りそうアイドルの原型が、g.o.dにはあります。まずは「お母さんへ」を、歌詞の意味を知ってから聴いてみてください。きっと、刺さります。
韓国語ひとさじ:어머니(オモニ)=お母さん。名曲「お母さんへ(어머님께)」に出てくる言葉です。
▼ シリーズ「K-POP第1世代アイドル特集」
前回:K-POPの原点、H.O.Tとは?/次回:最長寿アイドル・神話(p-2606003・近日公開)
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